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Posted by naturum at

2012年12月17日

久しぶりの茨城メバリング






さてさて、12月に入ると、毎年ソワソワしてくるんですよ・・・・。





そうです。 (×スタバの)メバルの季節です!!




今年は早すぎる降雪や吹雪に悩まされます。
仕事帰りにそのまま茨城へ(笑)

学生時代は長野-水戸間は5時間以上掛ってましたが、
北関東道が全線開通したので、今は3時間ちょっとでこれるようになりました。

久しぶりの茨城メバリングなので一人では不安。
ここは勝手知ったる『わかめ』メンバーU-kiさんに同行のお誘い。

明朝4時にはスノボに山に行ってしまうということなので、
正味2時間程度ですが、それでもってことで無理やりご一緒してもらいました。





この日はやや北寄りの風、若干波は高め。
でも釣りするには全く問題ないレベル。
条件は最高です。

問題は別のところにあって、あわや釣りできないかという事件もありましたが、
それは何とかいつもの乗りでセーフ(笑)
時間はかなりロスして、実質釣りは1時間半!!

久しぶりなので、いろいろと昔良かった場所や釣り方を試すと、
ぽつぽつ釣れます。ただ、サイズが少し落ちたような・・・

U-kiさんも小さいと言いながら、たまにいいサイズキャッチしてます。

途中から、メバルもかなり活性が上がってきて、かなり楽しい釣りになりました。
メバル、数釣ってるうちに活性上がることあります。
群れの魚釣ってかき混ぜると、ほかの魚も活性上がるんですかね?



結局、僕はこの日このサイズが限度。




U-kiさんは僕がJHで数釣る横で、得意のピンテールで尺がらみ狙って釣ってました。
サイズが全然違ったので、レンジと波動の違いだと思います。






次の日はU-kiさんは山行っちゃったし、じょーさんは用事があるそうで・・・
いつもは土日は仕事な相棒、サムに連絡入れてみると、なんと休み!!



ということで二日目はサムとの釣行です。



この日は前日より風が強く若干南寄り、でも波は落ち着いてました。
前日と同じところでスタート。
僕は昨日の爆釣があったので同じところを同じ釣り方で攻めるも不発。

どうやら風の影響か、昨日と潮の流れが逆です。
魚もエサが流れてこないからか活性低め。

それでも最初は単発で釣れていたのですが、潮止まりの時間には完全に沈黙。

そんな時は、サムが準備してくれていたこれ。


いつの間にか、空港に行かなくても、釣り場でスタバできる時代になりました(爆)


温まった所でめげずに振り続けます。


前日は釣れたし、地形的にもここは産卵に乗っこんできた魚が確実に集まる場所だという
自信のあるポイントなので魚はいるはず。



こんな時こそ何とかいいサイズ1匹絞り出したい。



意外とメバリングの場合、
食い気のある魚はいるのに、
風や潮への対処などで、釣り人がうまく魚の捕食ゾーンへルアーを送り込めていないことが多いと思う。

前日と同じ条件で釣っていると思っていても、
メバリングのライトタックルと言えども、
ラインにかかる風圧や潮流の流れはかなりのもので、
同じ重さのJH使っていてもまるで違うコースを通してしまっているんだと思う。

そんな考えから、リグの重さや投げるコースを前日と変えて攻めてみました。

するとグッドサイズ出ました。



31cm。満足のサイズ。

風と潮が速い中、うまくドリフトして流し込むよう意識したら結果が出ました。


サムもいいサイズ!




いやいや、楽しめてよかったです。
これからがメバルシーズンです!!

今シーズンも伊豆も、大分も富山も出来ればいいなぁ。





  


Posted by ムラ男 at 02:36Comments(4)メバリング

2010年05月23日

GWは羽田でスタバ(笑)






今日はひさしぶりの休日天候不順。
そろそろ野尻湖でバスかなとか考えてたんですが、今年はまだ水温低めだそうで・・・

ひさしぶりに休日に暇が出来ました。

最近毎週海だったしね・・・。


と言うことで最近は書く時間が全くとれずにいたこのブログ。

ゴールデンウィークのこともこのままでは書かずじまいになってしまうところ。

天気の悪い日には更新しないと。




さて、社会人2年目のGWですが、


こんなに長期休暇を待ち望んだことは今までありませんでした。

せっかくなのでわかめで何かしようかと提案したものの、

そもそもGWは稼ぎ時で休めないサム。
多趣味なU-kiさんはGWまではスノボ。
更に多趣味?なじょーさんは仕事と家の用事もあるとのことで・・・・


結局暇人はりんたこさんと自分のみでした。


釣り以外では生きている価値を見出せない2人


じゃ、言っちゃいますか!!

と、大金払って行ってきました。



なんだか、ついこないだもこの景色見たな(笑)



今回またもや大分行ってきました。


今回は安いチケットが取れたので飛行機使いました。


『今、羽田でスタバしてます。』(笑)



2人でツボにはまる

こりゃブログに使うしかない(笑)



帰省や旅行で込み合う空港で、
膨張式ライフジャケットのボンベのせいで何度もセキュリティーに引っかかりチェックを
受けたものの、何とか予定の飛行機に乗ることが出来ました。



今回の大分。

過去2回来たときは正月でした。
九州と言えどさすがに寒くて、メバルもちょっと時期的に活性が低い。


今回はいい時期!!


っと考えきてみたものの、

今回も早いんだか遅いんだか・・・・

イマイチ魚が岸際に寄ってない模様。

それでもこんなサイズの金色メバルはポツポツと遊んでくれる。







伊豆のと少し色が違い赤と言うより金。

でもやっぱり岸寄りに居て、藻に着いてます。

群れてはないようで単発でポツポツとあたってきます。

そこらへんは伊豆や富山のアカメバルと同じ。

りんたこさんも




飽きない程に釣れはするものの、サイズとあまりの単発さに少し不満。

青メバルが接岸していれば楽しめたんだけど・・・。



今回はもう1つ、フカセ釣りに挑戦。

チヌは好調との話だったので。


50upが何匹も今年釣られている波止で挑戦。
一見なんてこと無い堤防なんですが・・・。





一月前に折れた足で、テトラを飛び回る!!

そしてチヌHIT!!








何とかGWに間に合ってよかった(笑)

いや、会社では相当迷惑掛けましたが・・・

一月で治してフツーに歩いてたら、会社じゃ仮病と疑がわれた。






さて、大分では必ず何か記録的なものを釣ってきました。

初めてきたときは、尺オーバーの青メバル。
二回目の前回は、でかアオリ。


で、今回は!!!




こいつ



朝マズメにメバルねらいで入った地磯。
時合いもそろそろ終わりでだいぶ日が昇ってきたところで、

周りにシラスか何か、小さいベイトが物凄い沸いてて、回りの水面でぴちゃぴちゃしてる。

たまに何かがそのベイトを捕食しようとボイルしてる。


シーバス?メバル?チヌ?


ボイルの大きさからシーバスかチヌと判断。

これは!!っと思い、買ったはものの、正直釣れるか微妙と思っていた、
半信半疑でRSポッパーを結びました。

半分はルアーのテスト感覚で。

アクション付けてみると、結構いい音出してくれます。

ロッドワークでクビ振りもいい感じでしてくれる。


沖の沈み根にフルキャストしてポコポコしてたら・・・


『ポコポコポコ・・ポコポコ・・・ポボコォッ!





トップで釣っちゃいました(笑)

46センチ。





これだから~おおいたはやめられませんねー(笑)

今回もお世話になりました。





























  


Posted by ムラ男 at 23:34Comments(7)メバリング

2010年03月03日

メバルごはん








メバルの餌。






超真面目?に釣りを通し魚について考えてきた中、見えてきた

自分には1つの考えがあります!



その答えは、



『メバルはプランクトンフィーダーだ』と言うこと。


・・・ちょっと自信ないので

『プランクトン(およびプランクトンに順ずる遊泳力の低いネクトン)フィーダーだ』




・・・・ガーン


長いですが、これ。





そもそもなんでこんなことを今考えたかと言うと、



前々から、最近でも良く雑誌とかに書いてある、









メバルの餌は、

・アミ
・小魚
・エビ、カニなどの甲殻類
・プランクトン
・バチ(多毛類)
・仔イカ












・・・この表記に、違和感を覚えずに居られません。

・エビ、カニはまとめて甲殻類って、じゃあアミは甲殻類じゃないのか?

 それ以前にエビとカニを同ジャンルにしちゃう???



・プランクトンって、定義が広すぎだろ?


・最近はゾエアって名前を良く聞きますが、メガロパは喰ってないの?(どっちもカニの幼生)
 とか数あるプランクトン達の中でなぜゾエアだけを出すのか?


・小魚ったって小さなハゼからシラス、ネンブツダイまで、いろいろいますけど?


・・・とか。




そもそも本当に食べてるのかこれを!?って疑問も。









と言う疑問を少なからず持っているアングラーは少しは居るんじゃないでしょうか?





と言うことで!!!



今回はメバルの食性について語ります!!



やっと今回のテーマです(ガーン




さて、冒頭で言った『メバルはプランクトン食だ』

ここでのプランクトンの意味は、


現在一般的に認識されているプランクトンとは少し意味が違います。

まずその説明。


水中で生活する生物は、動物、植物含め、生活の仕方によって以下の4種に分類されます。


・ネクトン(遊泳生物)・・・・自らの力で流れに逆らい泳ぐことが出来る
・プランクトン(浮遊生物)・・・・自ら泳ぐことは出来ない、または流れに逆らうことは難しい
・ニューストン(水表生物)・・・・水面上で生活する生物(※アメンボくらいしか居ない)
・ベントス(底生生物)・・・・水底中、または水底上で生活

それぞれ詳しくは、面倒なのでこちらで


プランクトンと言うと小さな微生物と言ったイメージがありますが、違います。

越前クラゲだって、プランクトンです。



この分類方法だと、先に言ったメバルの餌生物たちは一見・・・・


・ネクトン・・・・・・・小魚・仔イカ
・プランクトン・・・・アミ・(プランクトン)
・ニューストン・・・
・ベントス・・・・・・バチ(多毛類)・エビ・カニ


3種に分類されると思います。

さすがにアメンボは食ってないでしょう、てことでニューストンは今回は除外。




一見すると水中の生物はメバル、何でも喰ってます。と言えてしまいそうですが、




この4種の区分は、一生その生物がその区分ではないんです。



例えば、カニ


カニは生まれてから

ゾエア→メガロパ→カニ成体、と変化しますが、

これは

ゾエア(プランクトン)→メガロパ(プランクトン)→カニ成体(ベントス)


と変化します。





例えば、ゴカイ


幼生期→成体→産卵行動



幼生期(プランクトン)→成体(土の中へ、ベントス)→産卵行動(バチ抜け、プランクトン)


こんな感じで生きている中で生活が変わっていきます。







魚や、イカだってそうで、



稚魚のときや仔イカのときは、まだ遊泳能力が低く、速く泳ぐことが出来ないために、

海流に乗って漂っているときは、プランクトンと言ってしまってもいいんじゃない?





つまり、



・遊泳能力が無い稚魚

・遊泳能力が無い仔イカ

・幼生時代のカニ

・幼生時代のエビ

・産卵行動中のゴカイ


他にも、

・背の高い藻から落ちたエビ
   
・岸壁から落ちたカニ

・夜、寝ている状態の魚 




全部プランクトン
         



と言えます。









これは、メバルの形態からも考えることが出来ます。



メバルの体の特徴・・・・・。








・上向きの口

・バキュームタイプ?ともいえる『受け口』型の口

・大きな目




根魚の中でもより上向きな口は、自分より上にある餌を捕食するのに優れた形です。

受け口は、遊泳能力の低い餌を水ごと吸い込み捕食するのに優れています。

大きな目は、他の生物が眠り、動きが鈍る夜に、少ない光量でも餌を見つけることが出来ます。





自分より上で、遊泳能力の低い生物→プランクトンです。









生態からも・・・・


・水族館だと良く観察できる底の岩の近くで、頭を上に向けてる姿勢。

(大洗水族館でも、いわきのアクアマリン福島でも見れます。)


・水深10mでも水面近くで釣れるという、浮いているとしか思えない釣れ方。(実際浮いてる)

・流れの中やヨレでしか釣れないなんて、よくある状況とか。(つまり流されてくる餌を待ってる)



流れに逆らい泳ぐネクトンは、わざわざ流れの中で待つ必要ないですからね。



これらのメバルの生態は、プランクトンを食べるための行動といえば、説明がつきます。








いろいろ書きましたが、



まとめると、







プランクトン食




でしょ?






だからどうした???って・・・・



これを意識したルアーセレクト、アプローチをすれば・・・・・









メバルが釣れるってことですよ!!!


















  

Posted by ムラ男 at 23:33Comments(6)メバリング